イタい!イタい!イタい!!って黒歴史を叫べるようになれたら、モノカキとして成長している証だと思う

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厨二病だとか黒歴史とか、中には「もうやめてくれ!!」なんて共感性羞恥が働くビックボムまで、人間生きていればゴロゴロしたくなるような思い出の一つや二つ訳ないでしょう。

 

今回は、そんな今すぐにでも忘却の彼方に送ってしまいたいほどの小説は、何よりも変えがたい宝物である理由を絶叫しながら考えていこうと思います。

 

レベルが上がったからアラがよく見えるんだ(笑)

 

過去のアナタが犯した罪を、未熟だとか恥ずかしいと思えるということは、昔のアナタを客観視できている何よりの証拠。

 

これは言い換えれば、人生経験をへてレベルアップしていると言えます。

 

確かにランナーズハイのように、自分が書き上げた直後の小説は、持てる力を結集させた傑作のように見えてしまいがちです。

 

なんでこんなに心がかき乱されるのかと言えば、当時の感情が手に取るようにわかってしまうからで、当時の自分が純真キラキラでカッコいいと心から思ってしまっているから。

 

なので余計に頭を抱えたり大声を出したくなってしまうのです。

 

忘れたい思い出ほど、頭の中で何度も繰り返し再生されるので記憶の海馬がガッチリ強化され、より鮮明に思い出せるように人体はプログラムされているので、人は黒歴史と一生を共にしなければならない運命にあると言えます。

 

でも悪いことばかりではありません。

 

自分自身が成長したから恥ずかしく感じてしまうんだと気持ちを転換するように意識すれば、過去の汚点も少しは役に立つのではないでしょうか?

 

・・・・まぁ黒歴史は煮ても焼いても黒歴史か。

 

初心のタイムカプセル

 

『三つ子の魂百まで』ということわざがあるように、人間の好みは一見大きく変化しているようで、実は地続きでつながっています。

 

そう考えると黒歴史は、そんな自分を見失ったときの道標となってくれるかもしれません。

 

よく「自分探し」などと何処かへ旅行に出かける若者が後を絶ちませんが、何か強烈な思いでもない限り、無駄な行動で終わることでしょう。

 

なぜなら、自己を作り出しているものは、外にではなく内にあるからです。

 

人間は経験の積み重ねによって好みを把握し、嫌いを把握し、日々刺激を受けながら徐々に変化しています。

 

黒歴史だって、アナタを構成する一要素であることに疑いはなく、恥ずかしい忘れたいからと安易に捨て去っていいものでは決してないのです。

 

この頃の自分は、一体何が楽しくてこんな”イタい”ことをやっていたのだろうか?

 

そう深く考えてみることで、今のアナタにつながる根源を覗くことができるかもしれません。

 

過去のアナタも愛してあげて

 

今のアナタにはもういらないものだと割り切って、捨ててしまうのは簡単です。

 

今のアナタはもう大人だからと、目を逸らすことも簡単です。

 

今のアナタが過去のアナタを貶すことはもっと簡単なことです。

 

確かに見るに耐えないラクガキかもしれません、しかし黒歴史もアナタを形作る一つの思い出。

 

一線で繋がれた自己に至るもでの大切な思いや願いが詰まっています。

 

気持ちを押し込める必要もなければ、必死に隠すなんてもったいない。

 

未熟だったアナタも愛してあげてください。

 

なにも、過去の黒歴史を後世大事に取っとこうと提案しているわけではありません。

 

あなたが拙いながらも紡ぎ出した創作物を、しっかり肯定してあげてちゃんと供養してくれれば、次の一歩はすぐ踏み出せるはずだから。

 

まとめ

 

黒歴史が恥ずかしいのは、アナタが成長した証。

 

黒歴史も自身の一部、自分を見失いそうになったときは黒歴史からルーツを探してみるのもアリ。

 

下手っぴでもいいから、過去のアナタを愛してみよう。

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