読者が敬遠する悪文って?読む人を締め出す文章を晒して、今いちど自分の文章と見比べてみよう。

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誰もに深い関わりがあるが、読む人に労力を注がせる、俗にいう悪文と呼ばれる文章があります。


早速ですが、目をそらすことなく刮目セヨ!!


日本国憲法前文

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は____。



読む人間を○しにかかる最低最悪の文章です。


しかも、これはたったの一部分。日本国憲法の前文の一部分でしかないのです。


どうですか?こんな文章を書いていませんか?ここまで酷いのはなかなか書けないとは思いますが、どうして日本国憲法前文が読みづらいのか、過去の自分は言葉にして説明できなかった。


モノカキは自分の文章に長く向き合っている分、初めて触れる読者の視点、客観的に文章を見る力が衰えがちです。


少しでも多くの人に自分の声を届けるためには、前提として”他者の目”を養う必要があります。


信頼できる他者に見せ感想をもらうのが最も理想的です。それも一人だけでなく、多数の人に見せることでより平均的な意見を収集できます。


・・・・しかし全員が全員、環境に恵まれているわけではありません。私もその一人です。自分の文章を人に晒すのって、匿名性の仮面がない分、ちょっと恥ずかしいですよね。


それでも自分よがりな文章を防ぐため、私がいつも自分に課しているテクニックがあります。それがもんのすごく効果的なんです。


『一文で「、」は2回まで』

この技術はブロガーであるヒトデ様の記事にある、読みやすい文章を書くコツに書かれていたものです。

雑記ブログの作り方講座!初心者でも結果が出やすい運営方法5ステップ!|hitodeblog
  雑記ブログって実際どうよ?   そんなことを良く聞かれる今日この頃です 僕自身雑記ブログで、1年


本記事はあくまで「ブログ」の書き方を解説しているものですが、このテクニックはどんな文章にも応用できてしまう優れもの。


今まで書いてきた文章を見直してみても、一部の例外を除きしっかり守っています。そう、たった『一文で、「、」は2回まで』を愚直に守るだけ、それだけで読みやすい文章に様変わり。


あんまり説得力がありませんかね?それでは、先ほどボロクソ言った日本国憲法前文を、ルールに乗っ取って添削します。


日本国憲法前文

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動する。我々の子孫のために、諸国民との協和、自由のもたらす恵沢を確保します。政府の行為によつて、再び戦争を起こさないことをここに誓う。ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定します。そもそも国政は____。


少々手を加えたりしましたが、だいぶスッキリして見やすくなりましたね。


長ったらしくクドクド書かれた文章は、どこを一つの情報として扱っていいのかがわからず、それが読者の心をシャットアウトしてしまう”わかりづらい”の原因。


しかし、この『一文で、「、」は2回まで』のルールを駆使することで、情報を「。」ごとに収めるクセをつけることができるのです。


文章のわかりやすさに迷走していた時、本を漁りパソコンでサーフィンし、ようやく見つけたとっておき技術。ぜひあなたもその威力を実感してみては?





実践編

ここからはオマケです。


『一文で、「、」は2回まで』は、慣れてしまえば最強の武器になるのですが、いかんせん最初は慣れてないことと思うので例題を一つ。


次の文章をルールに則って添削してください。

冷蔵庫に残り物がある時は、カレーライスを作り、その中に残り物を放り込むと、大抵おいしく仕上がって、家族からも好評なので、私はこの残り物カレーが好きだ。


『一文で、「、」は2回まで』








意味が通る形での模範解答↓

冷蔵庫に残り物がある時は、カレーライスを作る。カレーに残り物を放り込むと、大抵おいしく仕上がって、家族からも好印象。なので私は、この残り物カレーが好きだ。
 

最後まで見ていただきありがとうございました。

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