web小説初心者は、最強の武器と最高の聖書が必要だ

web小説

 

『おおきなかぎは すぐわかりそう』というクソ長い名前のものです。
センスはお察しください。

 

はじめての作品でサイト内最高評価を頂いたり、オリジナルの作品を日間ランキングに乗せる程度の実力はあります。


 

今でこそ多少はweb小説にこなれてきましたが、やはり初めの頃は不安で一杯でした。

 

同じ思いをしているであろう同志達のためにも、初心者が小説を投稿する上で重要だなと思うことを書いていきます。

 

大切なのは以下の二点です。

 

・未来の傑作はドブに捨てよう
・もっとも打ち震えた作品を師匠に仰ごう

詳しく見ていきましょう。

 

駆け出しのモノカキが実力以上の力を出すには?

 

未来の傑作はドブに捨てよう

 

このアイデアをうまく調理することが出来れば、ネット上ではバズりにバズり、書籍化ドラマ化映画化と一挙に上り詰め、アカデミー賞を総ナメし、ノーベル賞まで取ってしまいそうなとっておきのアイデア。

 

・・・・そんなもんあるなら今すぐ吐き出してください。

 

もっと実力がついてから〜だとか、ネタをパクられるのが怖〜いとかいって、私のように短編小説ばかり書いているとまず間違えなくゴミが出力されます。

 

ここでいう「ゴミ」とは、まったく読者の興味をそそらない、あってもなくてもオールオッケイな便所の落書きのことを指します。

 

あなたがもし『未来の傑作』を隠し持っているのだとしたら、もう今すぐにでもドブへ吐き出す覚悟が必要です。

 

もっとも打ち震えた作品を師匠に仰ごう

 

師匠といえば、師弟関係が発生する堅苦しいイメージを抱くかもしれません。

 

しかし、ここでいう師匠とはもっと気軽なものです。

 

自分が勝手に、大好きな作品を小説の先生にしてしまう。
ただそれだけのことなのです。

 

世に溢れかえる情報よりも、先駆者が磨き上げた珠玉の一作の方がかえってなにが重要なのかの見極めがしやすい。

 

この作品は神!!と叫んでしまうような、偉大なる作品を手元に置き、その学びを存分に小説へと生かしてください。

 

なぜ『未来の傑作』でなければいけないの?

 

良い素材は必死になれる

 

とっておきのアイデアを小説に起こそうとしたとき、人は恐怖を覚えます。

 

「誰にも相手にされなかったらどうしよう」

 

「せっかくのアイデアをこんな所で使っていいのだろうか?」

 

「もっと環境が整った場所で輝かせたい」

 

もしも価値がないアイデアだと烙印を押されるのが怖いのなら、それは大きな間違いです。

 

その”恐怖心”が。
その”無駄にしたくない”という気持ちが。
あなたの書く小説を本気の作品へと昇華してくれます。

 

恐怖心を未来への投資と考え、無駄にしたくない気持ちを学習に転換することで、あなたの『脳内での傑作』はおよそ素人とは思えないほどに『最高の武器』へと生まれ変わる。

 

人は成長する生き物です。
これより先もより良いアイデアを生み出す可能性を考えれば、何も難しいことではありません。

 

素材は初心者が唯一対抗できる手段

 

実力も実績もないモノカキが、周囲と唯一張り合えるものが素材=アイデアです。

 

テレビに出てくるラーメン屋さんはどこをアピールするでしょうか?

 

「この出汁は、北海道産の肉厚の昆布と大振りのホタテで取った魚介系です。
小麦はブランド物を贅沢に使い、自慢のスープとの一体感は口でハーモニーを奏でるでしょう」

 

しのぎを削るラーメン業界では、技術で大きくリードすることはできず、また実績も長らく愛されている有名店でしか示すことができません。

 

そんな中で差別化のできる重要な要素となるのが素材なのです。

 

良い物を存分に使い、時間をかけています!!
そんな言葉を自信満々にいえるのは、すなわちそここそが重要なアピールポイントだから。

 

「なんか適当に作ったスープを、なんとなく製麺所で作った麺で仕上げました。食べてください」

 

・・・・こんな感じで小説を出されたとして、誰もがスルーしていくのは明白でしょう。

初心者が素材の良さすらも放棄してしまったら、いったい読む人間はどこを期待を持ってあなたの小説を読んだらいいのでしょうか?

 

つづきが読みたい!と心から思えているか?

 

モチベーションが持続しない原因の一つに、そもそも書いている小説自体が好きではないことが考えられます。

 

これはかなり致命的なことです。

 

読者のことを考えるあまり、執筆することが苦痛を大いに伴う労働と化し、途中で投げ出してしまう可能性を高めてしまいます。

 

また仮にこの手法で成功したとしても、自分の書きたいことが評価の対象にはならないのだと勝手に思い込み、辛く険しい道をひたすらに突き進むこととなってしまうのです。

 

ウケを狙うばかりの作品は、その要素が本当に好きな人の作品に逆立ちしたって勝てっこありません。

 

大切なのは自分の心。

 

自分が心の底からつづきを願うことが出来れば、高確率でコアな同好の読者があなたの作品を見つけてくれます。

 

それにはやはり時間と話数は必須。

 

はじめは自己満足でも構いませんので、この誰よりも自分がつづきを望んでいる状態を最高の素材で作り出しましょう。

 

一作品を師匠に仰ぐ利点って?

 

ブレない価値観を与えてくれる

 

はじめはどんな人でも右も左も判りない状態からのスタートです。

 

そうなったとき、自分の書いた作品がこれでいいのかの判断基準は曖昧で、不安定なものになりがちです。

 

そこで一つの作品をお手本にすることによって方向性は定まるようになり、書きやすさ読みやすさは断然良くなるでしょう。

 

圧倒的な心の支えになってくれる

 

誰かの反応がうかがえるお気に入りや、評価そして感想をもらえない期間が長くつづくと、どんな自信満々の人間でも心が折れてしまいます。

 

しかし、この状況は誰もが避けては通れぬ道であり、つらく苦しい期間を乗り越えたものにのみ見えてくる景色があります。

 

せっかく小説を人目に触れる場所に投稿したのですから、反応が欲しいのは当たり前です。

 

そんな時こそ師匠となる存在が重要になってきます。

 

孤立無援ではない、しっかりと自分の歩むべき道を指し示し、いつでも優しく教えを説いてくれる。

 

先人がせっせと築き上げた宝の山を、自信を持って登っていきましょう

 

作品を分析する力が身につく

 

作品を一つに絞らずに二、三と参考にした方がいいのでは?

 

この疑問は全くそのとうりです。

 

しかし、まだ小説作りに慣れていないときに各作品の良し悪しを見抜き、そのいいとこ取りをしようなんて思うと大変です。

 

あれもこれもと欲張った情報で太った作品は見にくくなり、自分が大切にしている要素を簡単に埋させてしまいます。

 

あれもこれもと欲張った情報で太った作品は見にくくなり、自分が大切にしている要素を簡単に埋させてしまいます。

 

そこで一つの作品に絞り、広さよりも深さを深さを優先的に取り入れることをお勧めします。

 

この分析する力は後々大きな力となってくれるので、今後の発展をよりスムーズに行えるように早めに訓練しておきましょう。

 

具体的には先ほど書いたように、お手本となる作品を増やしたり、逆に自分が嫌いな作品はどこが受け付けないのかを調べたりと。

 

はじめのお手本は一つだけでいいので、ぜひこの段階から取り組んでみてください。

 

まとめ

 

Web小説初心者が、もしも速攻で反応が欲しいのなら。

 

・未来の傑作をドブに捨てる覚悟を持とう
・自分がもっとも打ち震えた作品を参考にしよう

未熟のドリルで、最高の原石を磨こう。

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