文章美とは?無駄がない小説は美しいし読みやすいし理解しやすいでチョーサイコー

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「謎解きはディナーのあとで」


この作品の素晴らしいところは、開示される情報に無駄がないこと。


セリフに挟まれるちょっとした出来事ですら、事件を解決に導く手掛かりになって、思わず騙された!なんて気持ちになってしまいます。


一言無駄を省くとはいえば聞こえはいいですが、その実、書く方は相当数の実力を要求されます。


情報を削ることは、たくさんの作品に触れて、何度も繰り返し”削る作業”をこなすうちに感覚を掴んでいきます。物語本編と関係のない話を省いたり、意味が重複しているものを削除し、不要な表現を極限まで削る。


そうするとどうでしょう。自分の小説を見てください!中身がスカスカの小説になるではありませんか!!


自分がいままで、どれだけいらないものをため込んでいたんだと思うとともに、ハーメルンの最低字数制限1000文字が急に高い壁となって立ちはだかるのです。


そんな時、取るべき対策は以下の三つ。


一つ、情景描写の情報を増やそう

二つ、心理描写の情報を追加しよう

三つ、キャラクター同士の会話を盛ってみよう


順番に、具体的な物語の膨らませ方をご紹介します。


情景描写の情報を増やそう

キャラクターの背景を、よりはっきりと書き込むことで字数を稼ぐ方法です。


詳しく書きこむことで物語にリアリティーが増していき、より読者を没入させ夢中にさせます。


この表現上手いなと思うような表現は積極的に記録し取り入れ、またどういった点が自分の好みかを分析して、自分独自の価値観を確率してください。


ここでしかみられない表現は希少価値があり、自分の小説の魅力を、数段上げてくれることに寄与するでしょう。


心理描写の情報を追加しよう

キャラクターの心の内を明かすことで、より説得力のある物語に仕上げます。


人間は様々な感情を、常に同居させている生き物です。


楽しいの感情一つとっても、愉快・満ち足りる・悦にひたる・酔心・快談・心安らぐ・うららか・心落ちつている・軽快・壮快と様々言葉に言い換えることが出来ます。しかしこの問題はそれほど難しくありません。


『連想類語辞典』を使えば、これらの言葉はあっさり出揃い、まるでたくさんの言語を使いこなす魔法使いになれます。


他の表現を使いたかったらこの利用して、新しい表現を取り込みながら、短期間で完成度の高い小説を作り出すことができるのです。

連想類義語辞典リンク

連想類語辞典: 日本語シソーラス


キャラクター同士の会話を盛ってみよう

登場人物同士の交差を意図的に作り出すことで、感情豊かなキャラクターを演出し、物語の厚みを増す方法です。


淡々と流れるだけの会話は確かにつまらないものになりがちですが、人と人の対立を描くことで、それだけでも立派な一場面として人に見せることが出来ます。


また短調になりがちな日常回のなんてことない会話と混ぜ合わせることで、読者を飽きさせない緩急のあるストーリーを生み出せるのです。


上記の方法以外にも過去と今、未来をつないでボリュームを増すなど方法は様々です。ぜひ自分なりの文章美の理論を模索してみてください。


最後までご覧いただきありがとうございました。

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