【すぐわかる将棋】端攻めってどうやるの?桂馬で香車を狙おう【第三回】

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やぁ、こんにちは。すぐわかる将棋だよ

 

今回は、端攻めのコツについてお話しするね

 

桂馬で香車を狙う

 

みんなは端を攻められて負けてしまったことはないかな?

 

強い人に端を攻められて、あっという間に逆転負けしてしまったなんて、誰もが一度は経験するよね

 

そんな端攻めには、たくさんの手筋やワザがあるけど、なんだかゴチャゴチャしていて良くわからない

 

そんな時に大事な考え方が”桂馬で香車を狙う”という考え方だよ

 

端を守る大事なコマ・だから叩く、だから切る・桂馬はとっても使いづらい

 

理由は大きく分けて三つ!

 

まず一つ目は、『端を守る重要なコマ』だよ

 

香車は端を守る重要な駒で、もしも王様の近くの香車が取られてしまうと、とっても攻められやすくなってしまうんだ

 

なので端を攻められたなら”桂馬”や”銀”、場合によってはいちばん大事な”王”でとって、”香車”を守ったりするよ

 

王様よりも大切にされてしまうコマって、なんだかとっても不思議だね

 

けど、それだけ大事なコマをもし取ることができたなら、端攻めが成功したって言えるよね

 

二つ目は、『だから叩く、だから切る』だよ

 

相振り飛車という戦型では、まず始めに歩を手持ちにすることを目標にするよ

 

それはなぜかって?もちろん香車を取るためさ!

 

二歩手持ちにできたら、香車を手に入れる大チャンス!

 

早速端で戦いを起こそう

 

 

歩をついて、歩を垂らす。放っておくと香車が走ってきて大ピンチ!

 

ここは桂馬で取るしかないね

 

もしも香車で取ってしまうと、桂馬がピョンと飛んできて、大切な香車が取られてしまうよ!

 

さぁあともう一息。とどめの9二歩で香車の前に歩を叩こう

 

これで香車を引っ張り出すんだ

 

飛車を回って角を切っちゃおう。美濃囲いはもうボロボロ!

 

これで端攻めは大成功だね

 

三つ目は、『桂馬はとっても使いづらい』だよ

 

桂馬って、とっても使いづらいコマだよね

 

何も考えずにピョンと飛ぶと、いちばん弱い歩で取られてしまってとってもショック

 

そんな使いづらい桂馬は、相手が逃げられないってところで使うと、とっても強い駒になるんだ

 

けど反対に、守るのは苦手だよ

 

香車のように前を守ってくれないし、相手のコマが逃げちゃうと、カベの役にしか立たなくなる

 

だから、使いづらい桂馬を相手と交換できたら、端攻めは大成功ってことだね

 

桂馬を交換、香車を狙う

 

では、ここまで端攻めのコツについて話してきたけど、もしも桂馬で香車を取れそうにない場合についてお話しするね

 

基本的には、 『桂馬と相手のコマと交換する』『相手の香車を狙う』という方針は変わらないよ

 

桂馬を他のコマと交換できるように考えて指したり、相手の香車を引きずりだして、銀や飛車で取る手を考えてみよう

 

もし無理に相手が守ろうとしてきたのなら形がバラバラになるので、その後の攻めがやりやすくなるよ

 

詳しい方法や攻め方についてはネットや本で調べてみてね

 

とまぁ、こうした理由で端攻めは桂馬で香車を狙うわけなのです

 

最後まで見てくれてありがとう。ばいば〜い!

 

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