【うっかり】頭がバグる瞬間【将棋】

画像が表示されませんでした 将棋

 

10の60乗

 

将棋というボードゲームを完全解析しようとした時にでる、バカみたいな数値です

 

最高の計算能力を持つスーパーコンピュータが、地球の滅亡まで計測しても終わらないという、途方も無いまさしく桁違いな数

 

これからもわかるように、将棋とは頭の痛くなるような無数の決断によって成り立っています

 

そして・・・・そんな自由度の高さゆえに、悲劇は起こってしまうのです

 

今回は、将棋の変な楽しみ方?な五つのバグをご紹介していきたいと思います

 

将棋の有効局面数である10の60乗の通りを完全解析することは、あと30年以内に実現可能だと思いますか?またその根拠は何ですか?
回答 (6件中の1件目) 以前読んだ記事に量子コンピュータで、スパコンで1万年かかる計算を3分で解いたという記事がありましたが、 そういう量子コンピュータをネットで複数台繋げれば、 すぐに解けそうな気がしますね。 ネットで繋がれているコンピ...

 

https://www.nara-wu.ac.jp/math/personal/shinoda/legal.pdf

 

手順バグ

 

 

将棋の強い人は、頭の中で先の展開を多く読み、攻めるべきか守るべきかという判断を下します

 

藤井聡太五冠はそんなことせずとも未来が見えて手が勝手に動くそうなんですが・・・・それはまあ、例外

 

私も二階級格上の相手だったので、ここからどう動こうかと頭で考えていました

 

事件は42手目、”角”を設置した時に起きます

 

相手の桂馬を取って金で取り返された場面がチャンスと見ました

 

金が他のコマに支えられていないので、そこを”角”で睨みを効かせたらいいんじゃないか?と実行します

 

相手の桂馬を取らずに

 

・・・・

 

いわゆる手順前後と呼ばれるポカ

 

もちろんそのことだけを考えていたわけではないので、頭の中で先に桂馬を取った気になっていたんじゃないかなと・・・・俺も未来に生きていた

 

その後はミスがあまりにもデカかったので、失敗した手を生かす攻め筋がないかとあれやこれと突撃しましたが、相手が強敵ということもありやむなく投了しました

 

 

ワープバグ

 

 

プロの世界でもミスは起きます

 

動画は強力なコマである”角”を移動できない場所に召喚した場面の回想

 

笑い話にしてしまうたくましい菅井七段が印象的です

 

コマ消失バグ

 

 

動画は相手陣を乱そうと”歩”を打った場面

 

縦に自分の”歩”を二枚並べてはならないという反則負けをしてしまいました

 

NHK杯という短い持ち時間の将棋で、時間を使い切り秒読みに追われる形とはいえ、プロ棋士が反則してしまいます

 

終局後のどっちが勝ったかわからない光景はなかなかシュールです

 

タダやんバグ

 

 

動画は将棋実況の老舗、将棋ウォーズ上位5%プレイヤーであるクロノさんが、うっかりコマを召し取られ絶叫した場面

 

・・・・二回も

 

すっごいカッコいいこといってからの即落ち二コマ

 

ご本人もあまりのポカに笑ってしまっています

 

たまに出るボンミスもクロノさんの魅力の一つなのですが、最近ついに長年の夢でもあった五段に昇段されました!!おめでとうございますクロノさん!!

 

 

 

ボコボコバグ

 

 

 

どちらも信じられないくらい悲惨な目に遭っています

 

ちなみに、将棋における平均手数は約110手です

 

序盤とはいえ手拍子に将棋を指すととんでもないことになってしまうという将棋の恐ろしいところが出てると思います・・・・

 

https://bizgate.nikkei.co.jp/article/DGXMZO3062037017052018000000?channel=DF300320183700&page=2

 

まとめ

 

将棋における脳がバグ瞬間をお送りしました

 

流石に他の方ばかりの失敗を取り上げるのもあれなので、私の失敗もちゃんと晒しましたよ?

 

将棋の面白みは単に勝ち負けに限りません

 

観る将という、他人が指した将棋を眺めるのが楽しいなんて人もいるんですから

 

これを機会に、少しでも将棋へ興味を持つきっかけになっていただければ幸いです

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました