ぶっころしてやらーよ!!ぶっころしてやらーよ!!
・・・・ホンマあのクソ棒銀!ぐっころしてやらーよ!!
ふごがぁああかああぁ!!(フランケン)
・・・・大変お見苦しいところをお見せいたしました。
あたま棒銀にボッコボコにされた奴の発狂です。
マージーデムカツウ。今度あったら借りを返す意味も込めて、徹底的に分析して次あったら返り討ちにしてやる。
しょーじき棒銀舐めてました
お相手が棒銀を見て、こちらは対応しやすい三間飛車へ。
あまりに形決めすぎだろと油断しまくっていたわけなんですが、ソフトにかけると仕掛けられるまでほぼ互角の進行でした。
んで、一つ目のミス。
13手目、お相手が金を上がってきた場面。
順当に駒組みしていくのかなと玉をよったのが迂闊でした。
この手は次の歩突きを角で取った時に角成りを防ぐのと、王様の最低限の逃げ道を確保する重要な手。
これに対しては4三銀と角の頭をガッチリガードしておくべきだった。
最低限の準備が整ったので仕掛けてきます。
歩を突き捨ててが同歩としか取れない。
これで角道が止まったので、お相手はここぞとばかりに端攻め。
流石に無理攻めだろ(笑)と順当に進行し、二つ目のミス。
23手目2三香、金をよって受けたのが不味かった。この一手でお相手に300点振れてる。
いやー・・・・自然な一手だと持ったんですけどねぇ──────。
正着は2ニに銀を放り込んで徹底防御の構え。
働いてなかった飛車を手順に活用できてまだ互角の勝負。
そっからはもうひどい。
二枚飛車になると勝てる気がしないので必死こいて飛車を追い回すが結果的に差を広げてもっと事態が悪化。
手がかりのない相手陣に絶望しながらなんとか玉に迫ろうとしたけどボッコボコにされた。
相手が無理攻めした局面はしばらく読み込ませるとこちらが800点ほどいいので、きっちりコマを投入して防備を固めていれば取りこぼさない対局だった。
くやしい!
んで、人にやられてヤなことをするってわけ
完全初見だったら、格上相手に一発入れられるかもしれない戦法かなと思った。
この攻め方本に載ってるのかな?
単純だから載ってるのなら奇襲戦法の類だろううけど、相手は正確に受けつづけないといけず、けれどこちらは初動で仕掛けるから研究する幅が狭くてハマれば最強。
これ見よがしに棒銀を選択するのも、振り飛車党なら三間に誘導できて大駒が密集。
結果棒銀の強襲にも勢いがつき終始ペースを掴める。
うーんすげぇ考えられてる。
お相手の他の対局見てみれば、こればっかやってて普通に初段もハマってた。
んで〜お相手のゴリ攻めでむしゃくしゃした奴がどうなるか知ってる?
自分もゴリ攻めする。
34手目。
普通に歩を取って同飛車9七香で普通に負けてた。
ちゃんと冷静に受けられてたら真綿で首を絞められるように不利になってた。
けどお相手が35手目に9五香と指して流れが変わる。
続く飛車の取り合いで1000点以上の差がついて反転優勢へ。
リードを広げたいがまずは玉を固めながら相手の隙を突く。
お相手が穴熊に組んだ時点で3000点確保の勝勢。
飛車だけでは動きようもないので後はじっくり追い詰めて王様引きづり出して勝ち切った。むふん。
その後もあたま棒銀を試そうとするけど・・・・
あれ?もしかしてひふみん最強?
まとめ
わかりやすく単純な攻めでマネしやすい。
しかし冷静にガッチリ受けられたり、時間を使って正確に指されると不利。
だがそもそも奇襲戦法自体が相手のミスを前提に考えられているので、一言にダメというわけではない。
最短ルートは選択肢が限られていて研究もしやすいので、級位者間では猛威を振るう初見殺しとなるだろ。
結論、相手に依存する戦法は私の好みじゃない。
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