無理な完結の皺寄せ
文章量が多くなっちゃうよーというお話し
前回、いや前々回からうっすらと感じていたことですが
なんかすんごく、書く量が膨れ上がりまくってます
今までだったら八話とか九話で書いていた文章量を、一話に圧縮しちゃってます
小説の書き方を変えたのももちろんあると思いますが。一番の原因はやはり、最終回に向かうごとに密度が濃くなる、情報量の暴力でしょう
普通ならゆっくりやるべきものを、最終回だからと詰め込んでしまった。計画性のなさが丸出しです
でも書きたいものは全部書き切った。なので私的にはぜんぜんオッケー
問題なのは、想定よりも完結が遅れてしまったこと
このままのペースだと、妹の誕生日に電子書籍化が間に合わん!ということで、計画を大幅に変更。今作を性別転換にして書き直すのは諦め、全体的な手直しに留める事に
こうすれば電子書籍の表紙制作や、微調整、販売情報の打ち込みも間に合いそう。というかこの方法にしないと絶対間に合わない
とすると新しい作品として投稿し直す意味が薄くなるので、大幅な工期の短縮に・・・・
うん。間に合うね、全然。むしろ、なんで初めからそうしなかったんだ?って感じ
電子書籍発売は余裕を持って前倒しできるようにして、無料配布は令和八年三月二十五日辺りから開始したいと思います
創作におけるハーレム。込められた本来の願い
全員幸せにしたいよねーというお話
ハーレムというジャンルに、私は長年違和感を覚えていました
それは、え?それで相手のこと好きになっちゃうの?という現実味のなさでした。いや、創作なんだから現実もクソもないだろいう指摘はここでは目をつぶってください
たくさんのキャラクターから好意を寄せられるのであれば、一人一人に割ける文章量は減る。結果的に、感情を薄めに薄めたハーレム作品が出来上がるわけです
一体いつからこの流れが流行って、そもそも本来のハーレムって一体なんなのか?と疑問に思って色々と調べてみたした
結論から言うと、ハーレムとは”納得”を指すんじゃないかなと思います
ハーレムの語源となったイスラム社会では、戦場で男が死にまくって未亡人が増えたので、その未亡人を支えてあげようという動きがハーレムの始まりでした
ハーレムを形成するには男と女、双方の同意があって初めて認められます。簡単に言えば、男は金を稼ぎ、女は育てるというものです
お金を稼ぐことができない女性は、男性に従わざるおえないと言う男尊女卑のようなものはあったのかもしれません。しかし、男が無理やり女性をハーレムに加えると言うことは、形式上はできなかったことになります。どうしても男のことがイヤなら、女性側は同意を拒否して、他の男性に支えてもらえばいいですからね
この点から、イスラム社会におけるハーレムとは男・女の両者が”納得”した形であると解釈できます
次に、ネット小説におけるハーレムがいつから始まったのかを見ていきます
個人的に面白いなと感じたのが、ハーレム=誠実論というもの
とある伝説的エロゲーで、主人公は一人のヒロインとさまざまな困難や問題を乗り越えて、熱い想いをぶつけ合って結ばれます
しかし、他のヒロインはその裏で不幸な目に遭ってしまうのです
他のヒロインと結ばれた時も例外はありません。主人公の相手にされなかった他のヒロインたちは、全員もれなく不幸になってしまいます。それはエンディングを見て一度ハッピーエンドにしたヒロインであっても例外ではありません。主人公と結ばれるのはゲームシステム上一人だけ。選ばれなかったヒロイン達には、問答無用で不幸が降りかかると
このシステムに”納得”できない人達がいました。そう、ゲームのプレイヤー達のことです。彼らは”納得”できなかった。選ばれなかったヒロイン達が不幸な目に遭ってしまうことに
だから彼らは決意したんです。二次創作で彼女達全員を幸せにすることを。主人公とヒロインとプレイヤー達、全員が”納得”できる。そんな理想の世界を夢見て
対して、いま現在のハーレムはどうでしょう。確かに主人公・ヒロイン・モノカキは納得しているのかもしれません。しかし、その作品を読んだ多くのヨミセンがこんなハーレム納得できない!と声を上げられてしまうと、その作品は、いくら主人公・ヒロイン・モノカキが納得していたとしても、悪いハーレムということになってしまうのでしょう
この物語を通して、ヨミセンの人達はこのハーレムという結末に納得してくれたのかどうか。その個人個人の判断が、この作品が良いハーレムなのか、それとも悪いハーレムなのか判断づけているように思います
・・・・ハーレムって、難しくて奥が深くて難しいね?
感謝!!
最後まで見てくれてありがとねーというお話
今作を書き始めてから終わるまで。約五年かかってしまいました
でも、私的にはそれだけの価値はあったと思います
初期の方針の迷走、中盤の筋の通し方、終盤の物語のまとめ方と。一つ一つの壁が高くて、けどそれを一つずつ乗り越える度に、モノカキとしての成長を噛み締めていました
これがあったから、最後までこの物語に向き合えたのだと思います
見てくれる人が減っていくなかでも、自分を満たすという小さなエネルギーが完結へ向かい続けていた
初期の頃とかまだ確信を持てなかったけど、いまの私ならハッキリ言えます。私はハチャメチャに澄んだ鏡なのだということを
物語を紡いでいくたびに、私自身を再発見していくのも楽しかった
書くのに苦労は多かったけど、それ以上に喜びも多かった
読んでくれる人は最初に集めすぎてしまった感があるけど。それでも最後まで読んでくれる人がいてくれたから、今作を書き切ることができた面もありました
私は小説を書くのが好きで、小説を書き切るということにおいては唯一と言っていい才能があって。いまはもっと面白い作品を産み出したい想いでいっぱいです。・・・・まぁその前に、色々片付けないといけないことがあるんですけどね。今作の修正と電子書籍化とか
未来の私は、もっと面白い物語を書けるようになっています!だから応援してくれなんていいません。どうか見守っていてください。誰かに私の物語が届いているというそれだけで、私は創作する勇気をもらえるのです。・・・・まぁ、書く速度は亀ですけど
最後になりましたが、この作品に感想・評価・お気に入り・しおり・誤字脱字報告をしてくださった全ての人に深い感謝を。そして、創作に関わる全ての人の幸福を願って。今作の幕を閉じたいと思います
最後までこの作品に見てくれてありがとう!また会う日まで!
参考
焼肉 失敗を教訓にして前へ進め☆
Wikipedia 一夫一婦制
https://ja.wikipedia.org/wiki/一夫一婦制
いつなぜ一夫一妻制になったのか?
西洋結婚史
イスラームの結婚とは ― 信仰の実践上、重要な徳目

異世界転生チート&ハーレム型大衆小説は100年の歴史がある分野です

これがなろう勝利の理由! 〜昨今のネット小説新参にむけて古参が、なろうが勝者になった理由と歴史を書きなぐる話〜
第1話 汝、二次創作の歴史を知らずして、ネット小説の歴史を語るなかれ

イスラームにおける女性観


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