ここノゾ第十七話終わり!終わり!終わり!解散!!
ぎゃああああぁ!!ミスったああああぁ!!
昨今の廃校問題は少子化による生徒の確保ができないからであって、決して利益を上げられないからじゃないわ
てか公立高校の助成金出てるし
私立は補助金でるし優遇されてるしでそもそも利益を求めちゃいけないっていう?
けど学校法人の敷居が低くなったことで競争が生まれ、資金力がものをいうようになったと・・・・
知らん
知らん知らん知らん知らん知らん
ワタシハナニモミテイナイ
修正はしません
世間知らずな主人公くんの身勝手で無知蒙昧、厚顔無恥な解釈ってことで
・・・・
ミスは無くなりませんよ、ホントに
どーれだけ気を遣っても絶対どこかで漏れる
ダブルチェックがあったり、二重の安全ロックがかかってたり、指差し確認しても事故は起きちゃう
でも
大丈夫!このミスで人は死なない!だからそんな重く考えなくっていいの!!いいの!!
校閲っていうお仕事があるくらいだから、もうこの問題を解決しようとしたら人海戦術しかない
そんな資金源ないんで見逃してください(諦めの境地)
学校法人は利益を求めてはいけないのですか??

尻拭く紙にもなりゃしねぇ哲学とか言う学問
何でよりにもよってヤンデレに哲学やら社会問題ブレンドしたんだって話
単体だと食えたもんじゃないんですよ
あヤンデレの方じゃないよ?ヤンデレはむしろカレーみたいな存在だから
単品でもうまいしどんな組み合わせも面白くしちゃうチョー万能兵器。兵器?要するにめちゃ強いリーサルウエポンってこと
でも哲学と社会問題は単体だと食えたもんじゃないゲテモノなんですよ。例えるならそうパクチー
パクチー好きな人ごめんね?好き嫌い真っ二つに分かれてイメージしやすいから採用したんだ
Dr.STONEで手作りコーラにパクチー混ぜてたけど、単食する機会ないからなぁ・・・・もしかしたら食わず嫌いなのかもしれない
ワシもパクチーだけモッシャモッシャしたことないし。え?香草ってそう言うのじゃない?
いやどっちも癖がありすぎるって話
哲学書をちょっと開くとだね、長ったらしくて読みにくいし結論もわかりきってるようなことをクドクドクドクド・・・・理解できない。退屈。ツマンネ。こんなん何が面白いん?これ当然
社会問題の方もそう
どっかが上手くいってなくて、インタビューやら説明が入って、生活追って、援助だとかの政府の対応がどうたらで。んで、良くなるといいね。なんて。
いい感じに終わらせるけど、結局なんも救われてなくね?って
動画見て、ちょっとコメント見たり残したり。そのことについて少し時間割いたり、考えたり、話したり。
で?それで満足しちゃったりして?でもこれ普通
けどね、私だとこのゲテモノ食材を絶品料理に変える力があると信じてる
うん、信じてるだけ
物珍しいのは調理難易度高いから。けど上手くいけば独創性で他のモノカキと差別化できる
自分しか描けない世界観を作りたいよね
ソユコト〜(ヘライザー)
二重表現と文章整形
柄にもなく大きな声でウチハに声援を送っていたのは、
修正↓
柄にもなく大きく声援を送っていたのは、
修正↓
柄にもなく大きな声援を送っていたのは、
こんなんが文章読み返してるとボコボコ出てくる
あれ?見直したはずだよね?ってところにも湧いてくる
ホントマジで、添削って無限に時間を溶かせますよ
でも苦痛ってわけじゃないんです
むしろ直してるのは楽しい
男って車を磨くのとか好きでしょ?(偏見)
こうね、こだわりっていうの?ひたすらひたすら文章を磨き上げるの気持ちいいのなんのって
ストラディバリウスじゃねぇーんですから
どこかで区切りをつけないとね、永遠に投稿できなくなっちゃうんですよ
でも楽しい。他のモノカキさんは知らないっすけど、私はずっとポンチ弄って気分
?
実を言うと、わたし文法とか良く分かってないんです
は?
中学生の頃勉強した国語2?だかの文法の授業
あれさっぱり理解できませんでした
じゃあなんでこんな小説書けてるのかっていうのは、感覚です
今まで読んできたネット小説で培った感性です
ここ変だなとか、なんか読みにくいなとか、そこを修正してるだけです
だから、文章ルール上構成がおかしいところとか頻出してると思います
けど物語って、伝わっちゃえばいいんです
歴史的参考文章になるわけじゃないんですから、てか言葉とか文章自体も歴史によって変化するわけで、たかだかインターネットの素人作品に学術的正しさは不要で、面白いか面白くないかって言う境界線が存在するだけって話で
もちろん、勉強した方がプラスにはなるんでしょうけどねぇー
学生時代の理解不能が尾を引いていて、全然やる気ナイナイパターン
もしかしたらこれが投稿速度に関係してたりして
んなら尚更やれってっ感じですけど、ワクワクしないから現状イヤです
【ゆっくり解説】ストラディバリウスについて語るぜ【完璧主義者による完璧主義者のための完璧な楽器】

不法投棄
「分からない」「解らない」「判らない」の違い!意味や使い方詳細!

トリガーハッピージャムジャム

長かった六時限目が終わった。
担任が教室に来るまでの時間は、ともに喜びを分かち合う瞬間。
それがテスト期間によって自由が増えたとあれば、興奮もまた相応に。
喜びをスマホに向かって表現したり、他教室に走り出す奴が出たり、目立ちたがりが教壇に立ってなんか始めたり。
とてもテストを再来週に控えた生徒の姿じゃない。
批判的な口振りだが案外、俺はこの騒がしい雰囲気が好きだ。
ウチハが立った、決勝戦の体育館ホール。
クラスメイトが、学年のみんなが、一つの願いのもと一丸になるのは心地いい。
不思議な一体感。
こう、みんなの心が溶け合ったような、自己が消失するような陶酔。
柄にもなく大きな声でウチハに声援を送っていたのは、場の空気に支配されていたなによりの証拠。
学校中を取り巻くお祭り気分を、帰宅部の俺にもちょっとはお裾分けしてもらいたいな、なんて。
・・・・趣味が悪い?考え方がキモい?
いいじゃないか、減るもんじゃないんだし。
いまなら渋谷の馬鹿騒ぎが、ちょっとは分かる気がするよ。
誰に向けての保身もその辺にして。
目下最大の課題は、勉強する理由を完全に見失ってしまったこと。
元々勉学に打ち込んだのは、気概を見せたウチハを支えてあげたかったから。
ウチハのご両親にも頼まれていたし、親は熱心に応援して、なにより弱さを克服しようと立ち向かう姿を誰が無視できよう。
小学校では芽が出なかった。
中学校で片鱗を見せた。
高校で才能が開花した。
大舞台に上がり、歓声を受け取り、壇上に上がって表彰状を受け取ってピースサインを決めるような。しっかり自立し、立派な翼を生やし、目的地を見据えた雲の上の存在に。
しかしいつからか、。
何故なら、もうウチハの回りには沢山の仲間がいるのだから。
彼女が強さを手に入れて、
俺一人何かしたところで、は変わらないという虚しさ。
むしろ足を引っ張ってしまっているのではないかという罪悪感。
これ以上俺から何を奪う気なんだという怒り。
ようやく、ようやく完成しまった。そして同時に、気付いてしまった。
だが何もかも遅い。
ただでさえ日々の生活で疲弊しているのに、ここで外出禁止を命じられようものなら、精神がイカれる。
いや、確かに他の事にうつつを抜かしていたのは事実。
諸悪の根源である外出を封じるのだ、さぞ効果は絶大だろう。俺のストレスゲージと引き換えにな。
・・・・はぁ。
唯一の良心ともいえる、ツキノキさんとの面談が遮断されれば、心は憔悴していく一方。
そうなればもう二度と立ち上がれないような気がして、都合のいい打開案が降ってくるのを座して待つ。
だが当然、幸運の女神は座っただけの人間には微笑まない。
毎日少しずつ、抱える問題が重くなって足元が沈んでいく。
過去の自分が振りほどけなかった呪縛が、はたして鈍化していくこの身で飛び越えれるのかは非常に怪しい。
かといってこのまま背負い込んで、ほんの少しばかり足元がグラつけば、カビの生えたこの十字架と運命を共にするはめになりそう。
そうなる前に、何とかしなければ。
その想いだけが先行して、本体は遥か後方で豆粒と化す。
理想の自分と、現実の自分がかけ離れていく。
世界は標準時しか欲さない。
追い付けないのなら、この肉体を引きちぎってでも・・・・。
。
目的を見失った状態で、ウチハの隣なんて指定席はもうどうでもよくて、けれども追い詰められて勉強に走るのはなんだか違うような気がして。
いかんな。ツキノキさんの影響か、いらんことをゴチャゴチャ考える悪い癖が悪化している。
そりゃ言いがかりだ。いずれサイレンは鳴り響いていた。明確な悩みとして形を変えるのがちょっとばかし早まるか、遅れるかの違いに他ならない。
・・・・ツキノキさん。こんな俺のどこが賢いっていうんですか?
答えはまだ霞がかって、影を踏んだ手応えすらない。
そんな自分が嫌で、けど誰かにキッカケを貰わないと動けない自分を嫌い、でも誰かの力を借りないと立つことだって怪しくて。
相手を自分が苦しみから抜け出すための道具か何かだと勘違いしているのか
もし協力を得られるとして、俺は何を望むのだろうか。
ご褒美にツキノキさんと一日一緒にプールで過ごしたいって?
キモいなぁどうしてそんな発想が自然とできちゃうんだ。
どこかに二人で出かけて楽しむとかだと、もう実質それデートだろにならないよう、一歩身を引いた師弟の関係を維持して承諾率を上げる。
必死か。
てか、ツキノキさん自身、教えるどころか泳げるかもわからんのにせっかちな奴だよ本当に。
・・・・では、この提案が断られたら場合に打つ代替案は?
所有する手札の無さに込み上げてくる。どうぞ存分に笑ってくれ。
切り札として大切に取っておきたいのに、他にカードがないんじゃ悩む贅沢もできゃしない。
会いたいけれど、もし機嫌を損ねてしまったらと思うと、積極的に動けない。
だが他に選択肢がないのも事実。
あるだけマシだと、世の中には手札のない人間だっているんだぞと。
直面する問題の辛さは薄まってない、論点ずらしを器用に復唱し、腹を決める。
ツキノキさんは絶賛仕事中。
軽い感じ。
常識のない失礼な奴の提案という体で。
断られても怪我をしないようクッションを仕込んで。
メッセージを組み立てることにした。
この文面で本当にいいのだろうか?
向こうに要らぬ心配をかけなきゃいいけど・・・・。
廊下の足音が早いテンポで迫り来る。
教師が職員会議が長引いたことを告げ、ホームルームが始まった。
空っぽの引き出しの中にスマホを隠し、手元で遊んで退屈の気晴らし。
仕事中ならば着信など来ようはずもないのに、女々しく手放せてないのが自分でも引くわ。
チャンポン♪
・・・・それなりに静かな教室内に、通知音がよく透き通る。
一度は途切れる流れも、追求すればなお時間を食うと継続。
俺は素知らぬ顔して、机の中でゴンゴソさせて電源を切った。
まさかこのタイミング、短期間で返信があるとは思わなんだ。
インドアゆえの通知の慢心、努めて平然と立ち振る舞うが、内心この失態に赤面している。
出席簿に挟まれた最新情報を上から順に片づけ終われば、ようやっと自由の身。
急いでクーラーの効いた教室を飛び出した。
なんだか失態から逃れるようだが、十二分に反省したし、もう二度と同じ過ちは犯さないだろうから勘弁して欲しいと背を向けながら謝罪を並べる。
なぜそんなに焦っているかといえば、万全の体制で受け答えがしたいからだ。
誰かさんの干渉から逃げるため、勢いそのまま別館に向かう。
部活動が停止されているのなら、ここほど静まり返った場所もそうそうないだろう。
鍵が開いてることに胸を撫で下ろして、念の為と階段を上がり、踊り場の隅で息を潜めるように小さく縮こまる。
ツキノキさんが休暇をもらっていた事実を確認して額を打った。
折角の休日を邪魔してしまったかもしれないという不快感を顔に貼り付け。
ツキノキさんもこんなに早く返信することもないだろうにと呆れながら、しかしどこか嬉しそうにしている自分を発見して、悶えた。
「こんなとこでなにしてんの?」
考える暇なく起立気を付け。
まるで飲酒喫煙を見咎められた生徒気分。
心臓が一瞬停止したかと思えば、ドッキンドッキンとゆっくり大きく手に取るように拍動する。
体が強張り汗ばんで、喉が異常に乾く。
最高気温30℃を超える、夏本番を後詰めに控えた真夏日。
「何か大事な連絡?見せて」
無遠慮に伸びる手に体を引くが、さらに一歩踏み込まれてスマホに手をかけられる。
かがみ込んで丸め込んで。アルマジロのように、ダンゴムシのように、たった一つの希望を腹に抱え込んだ。
叫べなかったのは、一度は心配した女子に好き放題されている情けなさか、もしくはプライドか。
そもそも仮に助けを呼べたところで、人影もなければ助けてくれる心当たりもないわけだが。
「ねえ、それで抵抗してるつもりなの?それともそういう趣味?」
ケラケラと軽い発言がショックを加速させた。
怒鳴り散らしてやりたかった。暴力といかないまでも、ドンと突き飛ばしてやりたかった。だがそのどちらも俺にはできない、できないんだ。
心持ちと、世の推奨手が合わさって、さらなる侵入を許してしまう。
チョークスリーパーを察知して、距離を取ろう後退するが、そうだった。無意識のうちに、落ち着くからと袋小路に陣取っていたんだ。
「はい捕まえた」
「・・・・」
抵抗をやめた。今の俺がどんな行動をとっても敵わないと思ったから。尾行する理由すらどうでもよかった。活力がみるみる内に吸い取られていく。俺はなんて無力なんだ。
「いまからこの状態で校門まで連行します。やめて欲しかったらあたしに従え?」
脅迫だった。
「まだ言質取ってないんだけど」
「・・・・わかった、従うから。だから、やめてくれ」
「スマホの内容は追求しないであげる。感謝しなよ?」
突然襲撃して、脅迫して、これ以上酷いことしないんだからありがとうは?って。元はと言えばそっちが押しかけてきたのが問題だろって。口を開いた後に起こるであろうリスクと、このまま閉口しているリスクを見比べ、結局被害が拡大しないように交渉に応じた。
「やっぱさ、メツギくんて童貞でしょ。てっきりドウゾノさんとしっぽり済ましてるもんだと。あ、もしかしてこれから?」
「・・・・ウチハとはそんな関係じゃない」
「えーでも」
なによりツキノキさんに余計な心配をかける。
「か、返せ、よ」
「どれどれ──────」
「あらら、いきなりどうしたのそんな慌てて。もしかしてヤバいものでも見てた?」
「お前には関係ないだろ」
「酷いなーせんなつっけんどんしなくてもいいじゃん」
惑わされないために、息を止めたた。
しばらくのやりとりが交わされ、詳細は後日に詰めるとして、制限のあるツキノキさんに一任することに
では提出物でカバーに回れないかと頭を巡らせれば、一学期の授業中は高確率で気絶していたゆえ、友達のいない俺は実質詰みである。
いやウチハを伝にすれば、あるいはノートの書き写しの一つや二つ訳ないとは思うが、なんだろうすごく気が進まない。
これが罪悪感なのか、プライドなのか、選り好みなのかは不明だ。
自分でもよくわからん。様々な感情が大なり小なりブレンドされてわけわからんくなってるのかも。
だが四の五のいってられないか・・・・さて、どうやって切り出すべきか。
それができないからない頭を振り絞ってんだろが。
・・・・はぁ。
なにも勉強がしたくない訳じゃないんだ。理由や目標があれば、多分やる。前はウチハに勉強を教えなければならないから必死に食らいついた。が、いまとなっては擦りきれて使い物にならない。
どちらにせよ、俺もつくづく☆☆☆☆☆カクニン子供だな。
このままだと成績は悪くなる一方で、親の介入も避けられないだろう
そうなってしまえば、ツキノキさんに会うことも
ただでさえ厳しい☆☆☆☆☆カンガエ現実社会における良心だ
これの喪失の影響は計り知れない
会う機会だって遠慮して厳選してるのに、このままでは消耗する一方だ
・・・・それに、変な奴☆☆☆☆☆カンガエに絡まれた時の対処法も聞いておきたい
せめてヒントだけでもあれば、日々の安心感が違ってくるのだが
勉強はしないといけない
時間を確保するためにも、それは後退させちゃいけない
けどツキノキさんには会いたい
あの人は社会人で気苦労も多いだろうから、おいそれと気軽に遊びにいくことができない。しかも夜という限定付きでだ
ならそれ以外の時間を☆☆☆☆☆ツヅキ
ならこうするのはどうだろう
回復させた精神は日常生活でそこをつく
なんだこのクソゲーは
方法を変える必要があるな
なにも最善を尽くす必要はないんだ
いや、確かに赤点をギリギリで回避するみたいな余裕のない行動をしたいわけではないが、それでも最善策を取って破滅するより百倍マシ
・・・・認めよう、俺はもう限界だ。今までできてたからなんて安易な考えで無策で突っ込むのは愚かだ☆☆☆☆☆カンガエ
内的動機ではもうどうしようもない。だから、外部に助けを求める
ツキノキさんを巻き込むんだ☆☆☆☆☆ツヅキ
HR
有給休暇
それにしても先生が遅い。職員会議が長引いているのか。おおかた、テストのことで話し込んでいるのかな?・・・・いまツキノキさんに連絡取れるか?仕事中だろうし迷惑だろうなっていうのは重々承知なんだが、約束は早い方がいいだろう。こっちは夏休みといっても、向こうは社会人。予定の調整は必要だ。・・・・なんか受け入れられる前提で話が進んでいるが、こんなふざけた提案をツキノキさんが呑んでくれると本気で思ってんのか?頭悪すぎだろ。じゃあなんだよ、ご褒美に俺と出かけてくださいとでも送るのか?実質デートじゃん、恥ずかしい・・・・。頭を抱える。文面は違うが、休日にプールのお誘いなんてデートのお誘いだろ。いやそんな気はないから。なら、打つなら打つでさっさとしろよ。・・・・よくよく考えてみれば、ツキノキさんが泳げるなんて根拠ないんだろ?なら教えてもらうって時点で既に曖昧だし、断られる確率の方が高いんじゃないか?さんざん悩んでアホらしい。決まってもいない約束で悶々とするなよ軟弱者。さっさとメッセージを全部送れ。先生が来たら中途半端になっちゃうだろ。長い紆余曲折を経て、ようやくメッセージアプリを起動する。廊下に足音が響いていないことを確認して、手早く要点をかい摘む。泳ぎを教えてほしいことと、このメッセージは時間のある時に返してほしいという趣旨☆☆☆☆☆カクニンを送り、電源を落とした。足音が近付いてくる。バッグにしまおうとしたところで、振動が。”会議が長引いた”と
河川敷に連行
日課のオチンポマンコ
言え
猥談
キショい
男女が仲良くしてんならそれもう好きってことでしょ?
腕組みデート
私のこと好きなんでしょ?
また河原で叫ぶ
勉強教えてあげようか?
共感性
取引
脅迫
メツギくんの学校生活地獄にしたげる
「へーあたしが考えてるっこととかわかちゃったりするの?」
「・・・・前に見た時は、ぐちゃぐちゃだった」
「あ?なにそれ?」
「例えるなら、そうだな。・・・・子供の絵みたいに、脈絡のない感じ」
「ピカソは子供の絵を目指して五十年かかったって話だけど?」
「・・・・それは、知らないけど。まだ俺も、よくわからない」
「その少ない情報からでも結論を出さないといけないのが社会じゃない?メツギくんってほんっと使えないんだね」
「・・・・」
「ほら、忘れてる忘れてる」
「すごく、悲しいよ」
「怒りというより、納得が勝る」
「ほー・・・・」
「仮に自分を基準に物事を測るのなら、お前みたいなのは・・・・心底怖いよ」
「えーなにそれ傷ついちゃうなぁー。んじゃさ、どうすれば怖く無くなる?あ、みんなに合わせるとかクソつまんないのは無しね?」
「そんなこと、いきなり言われても・・・・」
「そうだよねーメツギくんって、ほら、ね」
「時間さえあれば、お前を納得させられる答えを叩きつけられるんだけどな」
「お?なんか火ついちゃった感じ?てか、あたしのこと怖いんじゃなかったの?」
「」
「ふーん。その一歩がミジンコの一歩じゃないといいけどね」
「・・・・それ煽ってるだろ」
「あ、バレた?」
「つまりアンタ☆☆☆☆☆呼び方ヘンはあたしから逃げられないってわけ」
「なんなの?反応薄」
「・・・・昔の感覚を思い出してな」
「へーエイタくんも苦労してんだね。てかそれならなんで近所の高校なんか選んだの?安全で健全な学園生活を送りたかったら☆☆☆☆☆なんかヘン、もうちょっと工夫しない?あ、もしかして、その相手ってドウゾノさんだったりして。キャハハッ」
「・・・・」
「あ、ウソ図星なの!?道理で避けるわけだ──」
「・・・・別に避けてない」
「それ絡まれてることの否定になってないから」
「・・・・なあ」
「あ?」
「帰ってテスト勉強したいんだが」
「あんなの教科書パラパラめくれば余裕じゃん」
「それならテスト期間なんて作らないだろ」
「あ、確かに!」
「なんでこの学校いるんだよ・・・・」
「あたし中学ん頃に同級生の女の子の前歯折っちゃったの」
「・・・・は?」
「んで、ゴチャゴチャあって、引っ越しして、お金ないから公立の学校──」
「・・・・いや、はしょりすぎだろ」
「あ?どこがどこが?」
「前歯折ったって・・・・もしかして殴ったのか?」
「ん?ちょっと手出したら大袈裟にぶっ飛んで地球とキス。その子出っ歯だったからっ片歯が根本からポキッと・・・・くひッ」
・・・・いや、顔から地面に落ちるとか普通じゃないだろ。それに裏を返せば、ぶっ飛ぶほどの力を加えていることになる。トラブル症は変わらずか?それが彼女の本性なのだろうか。引越するほどの大事だったのか、それとも数あるきっかけの一つだったのか。よそ様の家庭の問題がどうこうなるものではない。☆☆☆☆☆おかしい気にした風はないがどれが爆弾かわからない以上、余計な詮索をするべきではない。全部を言葉の通りに受け取るのなら、だが・・・・。
「なんなら教えてあげようか?勉強」
「・・・・記憶方法でも指導してくれるのか?」
「ん──とね、こうバ───とやってグ───とやればいいよ?」
「・・・・」
何一つ伝わってないし、皮肉も全く意に返さず☆☆☆☆☆漢字確認して。逃げられない。☆☆☆☆☆理由書いて
「それよりさ、エイタくんが」
「・・・・俺を脅してるのか」
「脅しじゃないよー世間話。ウチハ諸々☆☆☆☆☆」
「仮にお前の計画が正しく作動☆☆☆☆☆漢字?しても、俺にはなんの影響もない」
「ひゃあ怖い。エイタくんの真意だけじゃなくて、ドウゾノさんが向かっ腹☆☆☆☆☆難しくして。たてないか考えるべきじゃない?」
「・・・・」
「どっちにしろエイタくんに拒否権はないんだよ」
「なんでよりにもよって俺なんだよ・・・・」
「エイタくんが世界で一番コントロールしやすいからだよ────」
「じゃあなに?あたしがもし不細工だったらメツギくんは声かけたわけ?」
「それは・・・・卑怯だろ」
「どゆこと?」
「・・・・認めても、認めなくても、話を聞いた時点で本心の証明にならない。・・・・だから卑怯って言ったんだ」
「ふーん・・・・つまんな」
「あたし人が何考えてんのかわかんないんだよねぇー」
「・・・・つまり?」
「あ、ほんと、男ってすぐ結論急ぎたがる。そんなんだから友達も寄り付かないんでしょー」
「いい加減にしろ!!」
「あら、これは図星ついちゃったってことでいいのかな?」
「少し・・・・黙れ」
「思ったんだけどさぁ・・・・」
頬を擦りむいてるウチハが擦り寄ってくるダルガラミ
「ま、大抵ウザがられて嫌われて避けられるんだけど」
「はい、エイタ。あーん」
「・・・・」
「もう本当どうしちゃったの?お母さんああした家開けと浮いた方がいいかしら?」
「も、もうおばさんったら、気が早いですよぉ」
なんなんだこの空間は。何があったっていうんだ。コツツミさんと関係を気づいたのが気に食わないのか?奇遇だな、俺もたったいま猛烈に彼女にせきんしたことを後悔し始めている。変な関係を結んでしまった。これでは勉強ができない。せっかくツキノキさんとプールにいく約束をしたのに、だ。
「それよりもエイタ?あんた期末試験もうすぐでしょ?ちゃんと勉強してるの?」
「・・・・あぁ」
「成績さがちゃったんだよね?もしかしてボクがいると勉強の邪魔?」
「なにいってんのウチハちゃん。点数が悪いのは、エイタが夜遊びなんて覚えたからじゃない。だいたいこの頃の☆☆☆☆☆ウチハちゃんに申し訳ないと思わないわけ?」
「おばさんもうういいですって、あんまり責めちゃうとエイタが可哀想・・・・」
「はぁホント、自分の子供が情けないわ。こんな良い子を振り回しておいて自分は好き勝手してるんですもの。あ、そうだわウチハちゃん。テスト期間中はウチハちゃん家でエイタの面倒見てもらえない?夕飯はウチで作ればいいから、エイタがちゃんと勉強するよう見張ってて?」
「はいおばさん。任せてください」
「い〜いエイタ?二人っきりだからってハッスルすんじゃないわよ?あんまり熱中しすぎないようにね?ただでさえ運動不足なんだから、体動かなくなっちゃうわよ☆☆☆☆☆ツメテ?ドウゾノさん家はアンタを信頼して私達の家に娘さんを預けてるんだから、何か間違いでも起こったら家追い出すかんね!?」
「・・・・」
「ごめんなさいねウチハちゃんばっかり負担をかけるようで。無理そうならすぐ私に連絡入れてね?もし無理に襲われたら、こう竹刀で叩き切ってあげて?☆☆☆☆☆ツメテ」
「泣きたくて泣いてるんじゃない。泣くしかないから泣いてんだよ」
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