【すぐわかる将棋】素早く仕掛けたい・仕掛けを凌ぎたい時は?争点を意識しよう【第二十二回】

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やぁ、こんにちは。すぐわかる将棋だよ

 

今回は、開戦へのカウントダウン?そんな将棋における争点についてお話しするね

 

将棋を指していると、仕掛けたい・仕掛けられたくないと思うことはないかな?

 

肝心な時に限って仕掛けられなかったり、仕掛けられたりするから困っちゃう

 

それじゃあ、仕掛けたいな・仕掛けられたくないなって時。どうすれば仕掛けたり、仕掛けられなくできるのかな?

 

そんな時は、この言葉を思い出して?

 

スバリ!素早く仕掛けたい・仕掛けを凌ぎたいという時は「争点を意識する」だよ

 

どうして争点を意識するの?

駒がぶつかる

 

理由は大きく分けて三つ

 

一つ目は、「駒がぶつかる」だよ

 

駒がぶつかるのに気を付ければ、素早く仕掛けたり凌いだりできるというお話だよ

 

仕掛けを成立させるのに必要なこと。その一つ目は”駒がぶつかること”だよ

 

駒同士がぶつかり合うことで、攻めやすくなったり、持ち駒を手に出来たりするんだ

 

何時でも雪崩れ込んでいけるから、後は隙を作るだけだね

 

逆にいえば、駒がぶつからないと仕掛けるのは難しくなるよ。だから、もしも仕掛けられたくない時は、極力駒をぶつけられないように駒組みしてね

 

仕掛ける方は駒をぶつけようと、仕掛けられる方は駒をぶつけられまいと駒組みするよ

 

だけど、仕掛けられる方は受け身に回りやすいから、仕掛ける方よりも指すのが難しいことには注意が必要だね

 

駒が集まる

 

二つ目は、「駒が集まる」だよ

 

駒を集めることは、仕掛けの成否を左右するというお話だよ

 

駒をぶつけただけじゃ、相手玉には響かない

 

相手陣を突破しないことには、仕掛けが刺さったとは言えないね

 

攻めるにしろ、守るにしろ。まずは駒を集めよう

 

駒を集めればそれだけ、指し手の幅が広がるね

 

仕掛ける側は、局面を複雑にして突破を図ろう。一度でも相手陣に食い付ければ、そこから相手陣をこじ開けられるはずだよ

 

対して仕掛けられた側は、仕掛けを利用する手を考えよう。相手の仕掛けを凌ぐにも、反撃の糸口を探すにも。とにかく隙を伺うことが重要になるよ

 

基本的に、仕掛けは駒を多く集めた方が有利が取れるよ

 

だけど、駒を集めるには時間がかかってくるから、他の場所で有利を捉えることには注意しないといけないね

 

狙いのヒント

 

三つ目は、「狙いのヒント」だよ

 

争点に着目すれば、相手の狙いが見えてくるというお話だよ

 

仕掛けには、駒がぶつかることと、駒が集まることが必要だと言うことはわかった

 

けれどもこれは、相手のいるゲーム。こちらの思惑通りに運ぶ対局なんて滅多にないよ

 

相手より有利に立ちたいのなら、ひと工夫が必要になってくるね

 

それが、”狙いのヒント”を探ることなんだ

 

駒をぶつけようとする動きや、駒を集めようとする動きには、情報がたくさん詰まっているよ

 

相手の狙いが読めていれば、先んじ手を打つことができる。結果、対局で有利に立ち回れるってことだね

 

場合によっては方針を切り替えて、不利な局面を回避しよう

 

目的はあくまで相手玉であることを忘れちゃいけないよ

 

“棋は対話なり”なんて言われるくらい、強い人ほど相手の動きに注目するんだ。だけど、慣れない間は対話どころじゃなくて、負けてしまうことが多くなってしまうかもしれないね

 

だけど、ゆっくりじっくり対局を重ねていけば、必ず感覚を掴めてくるはずだよ

 

とまぁ、こうした理由で素早く仕掛ける・仕掛けを凌ぎたい時は争点を意識するわけなのです

 

最後まで見てくれてありがとう。ばいば〜い!

 

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