味噌煮込みうどん
ちゃんと作ったらおいしかったよーというお話
味噌煮込みうどん。作中登場は二回目。そしてわたしも、味噌煮込みうどん作るの二回目です
前回作った時は微妙だっただけに、今回は意地汚く勝ちにいきました
一応、”赤味噌は砂糖か出汁をバカみたいに入れる”というコツツミさんの方針自体に変わりはありません
しかし、考えなしに砂糖と出汁をただぶち込むのは、栄養の過剰摂取で明らかに健康に悪い
重要なのは、”赤味噌は砂糖か出汁をバカみたいに入れる”のを加減することと、補うこと
そのために必要なのが次の三点です
この三点を押さえれば、美味しい味噌煮込みうどんが作れます
具体的に。出汁をしっかり効かせるためには複数の旨み成分を掛け合わせる。作中であるように、カツオ顆粒だし(イノシン酸)・うま味調味料(グルタミン酸)・豚肉(イノシン酸)・冷凍した舞茸(グアニル酸。冷凍すると細胞壁が壊れてよりうまみが出る)・味噌(グルタミン酸)・その他具材
甘みを加えるのはみりんを入れながら調整。砂糖よりみりんを使うと優しい甘さになる
味噌少なめはいつもの味噌汁の半分量。ほんと、色と風味づけの感覚で入れればオッケー
ここまでガチった味噌煮込みうどんは、マジで美味かった。また今度、冬の寒い日に作って食べたい
完全敗北
そんなわたしも信頼しているというお話
わたしがいじめについて真剣に考えてたどり着いた結論。それは、解決不可能というあまりにも残酷なモノでした
だけど、この世でわたしのことを一番信用していないわたしは考えます。わたしの鏡に映らなかった解決策が、この世にはきっとあるはずだと
ウチハや、コツツミさんや、ツキノキさんと出会えなかったメツギくんでも救われる世界線がきっとある。そう信じたいわたしがいるのです
けど、いま辛い思いをしている人にその言葉は何の意味もありません
結局この作品はわたしの自己満足。いじめへの再現性ある解決法を提示すると信頼を煽って、挙句ごめんやっぱり無理だわとはしごを外したことを責められても、反論のしようがありません
だからこの文章を読んでいる中に、もし本当に辛い思いをしている人がいるのなら。わたしに影響されたと証言して、どうか信頼を裏切ってください
どれだけ迷惑な思いをする人が出ようが、どれだけ悲しい思いをする人が出ようが、どれだけ社会が混乱しようが関係ありません。何人たりとも、あなたの鏡を侵害していい理由なんてない。・・・・なんて、信頼を寄せる醜いわたしがいる
加害者の将来を心配して、周囲の空気を察知して、なんとか社会に自分を合わせようと努力する。そのことで一杯一杯の澄んだ鏡が、わたしの小説を鏡に映すわけがない
わたしはなんて醜くて、汚くて、卑怯な大人なんだろう
ハッピーエンドが必要なんだ
だから希望を抱くんだよーというお話
今作は当初、第五章での完結を予定していました
理由は、これ以上盛り上げる術を知らなかったのと、いじめという社会問題を軽視したくなかったからです
けれど、物語を進めるに従って変化が起こります
辛く悲しい現実そのものを、物語に投影していいのだろうかという心境の変化です
現実に救いがないからこそ、物語には救いがあった方がいいのではないか?この思いが、最終章の制作に繋がります
物語の幕引き。ここまで積み上げてきたものを綺麗に整理整頓して物語にするのに苦戦
どうやってモノカキが想定する展開にキャラクターを誘導していくか。モノカキの最後の腕が試される場所
ここまできても、わたしがやることは変わりません
いま持てる全力を注いで、この物語を完結させにいきたいと思います
参考
筆ペン 誰もが使える本物でなければ認められない☆
赤だしは味噌汁ではありません 本当に美味しい赤だしを作るポイントを3つ教えます【レシピ 名古屋めし】 #赤だし #味噌汁 #みそ汁 #作り方 #レシピ #shorts #cooking #vlog

うま味の成分

Q. 味の素®の原材料は何?製法は?安全なの?

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