【モノカキのための】お金ってなに?想像力という一解釈【創作哲学】

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やぁ、こんにちは。おおきなかぎだよ

 

今回は、想像することに価値がある?そんな小説内におけるお金についてお話しするね

 

想像力という一解釈

 

世の中には、詐欺で騙されちゃう人がいるよ

 

なかでも約百年前に生まれたポンジ・スキームという手法は、今でも多くの人からお金を騙し取っているんだ

 

そんなポンジ・スキームだけど、仕組みはとっても簡単だよ

 

まず、人に儲かると言ってお金を集めて、集めたお金の一部を”利益が出た”といって返すんだ。初めの頃は怪しまれてお金はなかなか集まらない。だけど、ちゃんと利益が出ることが周りに伝わってくると、だんだんとお金が集まってくるようになるんだ。そうやってお金をどんどん集めていって、”もうこれ以上お金を集められないな”って時を見計らってお金を持ち逃げするよ

 

騙す方が悪いのはもちろんだけど。こんな単純な仕組みに騙されちゃうなんて、騙される方もなんだかちょっと不用心すぎるよね

 

それじゃあ、どうして約百年前に生まれたポンジ・スキームというやり方は、いまでも多くの人からお金を騙し取れているのかな?

 

そんな時は、この言葉を思い出して?

 

スバリ!お金とは「想像力」という考え方だよ

 

なぜお金=想像力なの?

期待

 

理由は大きく分けて三つ

 

一つ目は、『期待』だよ

 

1997年に起きた、アルバニアの金融詐欺事件をもとに説明していくね

 

アルバニア政府と国民は、ビジネスに期待しすぎてしまったというお話だよ

 

時は1989年。東欧革命で次々と資本主義化を発表する国の中に、アルバニアという国はあったんだ

 

当時のアルバニアという国は、自分たちの国の中だけで経済を完結させる閉鎖経済の状態だったよ。だから、どうやって世界と取引してお金を稼ぐかわからない状態だったんだね

 

“わからないのなら教えてもらおう!”って事で、アルバニア政府は経済の専門家を雇ってお金を稼ぐ方法を教わろうとしたんだ。経済の専門家に教えて貰えば、アルバニアも資本主義でお金が稼げるようになるはずだよね

 

だけど、実はアルバニア政府が雇った経済の専門家の中に、詐欺師が紛れ込んでいたんだ。そんな詐欺師たちはアルバニアの中に会社を作って、高収益の投資を呼びかけたよ

 

普通じゃ考えられないほどの高収益だったんだけど、何も知らないアルバニア政府と国民はすっかり騙されてしまったんだ

 

確かにお金は大切で、怪しい会社に大切なお金を預けるなんてこと普通はしないはずだよ

 

だけど、何も知らない資本主義化への期待は、大切なお金を怪しい会社に預けちゃうくらいのおっかなさがあるんだね

 

機会

 

二つ目は、『機会』だよ

 

アルバニア政府と国民は、お金が増える機会を逃したくなかったというお話だよ

 

初めは半信半疑だったアルバニア国民も、知り合いからの”お金が儲かった!”という話や、テレビで”投資でお金を稼ぎましょう!”というCMによって。段々と怪しい会社にお金を預けていく人が増えていくよ

 

中には家具や家電、車や家を売ったお金で投資する人まで出てきてしまって。”投資をしない奴はバカだ”なんて言葉が飛び交うぐらい、アルバニア国内は投資に夢中になってしまったんだ

 

いくら資本主義に期待していたとしても、この盛り上がりはちょっと異常だね

 

それじゃあ、どうしてアルバニア国内は投資に夢中になってしまったのか?

 

考えられる理由の一つに、「プロスペクト理論」というのがあるよ

 

簡単にいうと、”負けたくない!”とか”損をしたくない!”という感情のことだね

 

“周りのお金は増えてるのに、自分のお金だけ増えないのはイヤだ!自分だけ損したくない!”という気持ちが、アルバニア中で爆発してしまったんだ

 

結果、アルバニア中から怪しい会社にお金がどんどんと集まっていって。最終的に、アルバニアという国が傾いてしまうほどのお金を騙されることになったんだよ

 

確かに確実にお金を増やせるのなら。その機会には、いま持っている全財産以上の価値があるよ

 

だけど、それが本当にお金を増やせる機会なのかは、一人一人が慎重に見極める必要があるのかもしれないね

 

後悔

 

三つ目は、『後悔』だよ

 

見事に騙されて後悔したアルバニア国民は、アルバニア政府に賠償を求めたというお話だよ

 

どんどんお金が集まって、どんどんお金が投資されて。一時期アルバニアは、”東欧で資本主義経済への体制転換を成功させた国”とも考えられていたよ

 

だけど、こんな上手い話はそう長くはつづかなかったんだ

 

徐々に経済成長が鈍ってきて、お金がもうこれ以上集まらないと詐欺師たちが判断したのを最後に。資本主義の専門家としてやってきた怪しい会社は、アルバニア国内から忽然と姿を消してしまったんだよ

 

アルバニア国民が騙されていたと気づいた時にはもう手遅れ

 

人々はアルバニア政府に、騙されたお金を”返してくれ!”と頼んだけど。お金を騙し取られちゃった人が多すぎて、アルバニア政府にはもうどうすることもできなくなってしまったんだ

 

確かにお金を騙し取られた後悔は、お金で穴埋めするのが一番だよ

 

だけど、騙されちゃった後悔は先には立たないから、誰もその後悔を買い取ってはくれないんだね

 

とまぁ、こうした理由でお金とは想像力なわけなのです

 

最後まで見てくれてありがとう。ばいば~い!

 

参考

 

「アルバニア共和国の近現代史」 しくじり近現代史!我々みたいになるな!! 国民の3分の1がネズミ講の餌食に!!

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かつて国民の約30%以上がネズミ講に引っかかってしまった国があった。その国の名は「アルバニア共和国」関連動画 しくじり近現代史!ナウル共和国の近現代史

 

ネズミ講によって戦争が起き、国の経済が崩壊した|1997年アルバニアの金融詐欺事件

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