やぁ、こんにちは。おおきなかぎだよ
今回は、いじりはいじめの延長線?そんな小説内で活用できる”いじめ”についてお話しするね
信頼という一解釈
テレビをつけると、芸人さん達の”いじり”を見ることが出来るよ
相手のことを面白おかしくからかう技術は一級品だね
そんな芸人さん達の”いじり”だけど、中には快く思わない人が一定数いるんだ
どうして快く思わない人が出てくるんだろう?
そんな時は、この言葉を思い出して?
スバリ!「いじめとは過剰な信頼」という考え方だよ
なぜいじめ=過剰な信頼なの?
コミュニケーション
理由は大きく分けて三つ
一つ目は、『コミュニケーション』だよ
芸人さんの技術の一つ、”いじり”を例にして説明していくね
いじりといじめには、コミュニケーションという共通点があるというお話だよ
芸能人の有吉弘行さんは、いじりについてこう語っているよ
『いじりは同じ”お笑い”というゴールを目指しているのだから、50対50の対等な関係なんだよ』
有吉さんは、いじりは一方的なものではなくて、お互いに作り上げていくものだと言ったんだ
お互いがお互いに上手くキャッチボールして面白くしていく姿は、立派なコミュニケーションだね
それじゃあ、いじめはどうだろう
確かに、側から見るといじめは一方的なやり取りのように見えるよ
だけど当人達がそう思っているとは限らないんだ
加害者は暴力や暴言というボールを被害者に向かって投げるよ
被害者はそんな加害者に”黙認”というボールを返しているんだね
とってもヘンなキャッチボールだけど、ボールのやり取りが成立している時点で、コミュニケーションとしては成立しているんだ
確かにいじめは、歪な関係性の上に成り立っているよ
だけど、本人たちにその自覚があるかどうかは、また別問題ってことだね
距離感
二つ目は、『距離感』だよ
いじりといじめの違いは、距離感にあるというお話だよ
人にはそれぞれ、適切な距離感があるよ
みんなでワイワイ騒ぎたい人がいたり、一人で静かに過ごしたい人がいたり
そんな人それぞれの距離感は、誰が見るかでいじりともいじめとも簡単に切り替わるんだ
本当に大事なことは、当人達が適切な距離感を掴めていること
もしもどちらかが自分の距離感を押し付けてしまっているようだったら、周りの人間がどれだけ”いじり”といっていても、”いじめ”になってしまうってことだね
家庭・学校・職場という閉鎖空間は、素敵な出会いがたくさんあるよ
だけど、それは同時に、簡単には逃げていかないと言う”信頼”を得やすい場所でもあるんだ
自分の信頼と、相手の信頼が同等とは限らない。そのことを念頭に置いて、相手との距離感を見誤らないようにしようね
関係性
三つ目は、『関係性』だよ
関係性が変わると、同じ発言でもいじりがいじめになってしまうというお話だよ
有吉弘行さんは、過去にあだ名芸で有名になったよ
だけど、有吉さんはいつしかテレビであだ名芸をしなくなるんだ
どうしてテレビでしなくなったのかな?
それは、いまの立場で相手をいじってしまうと、いじめになってしまうからだね
有吉さんは、いまや数々の番組で司会を務める売れっ子だ
そんなテレビ業界で存在感のある彼が相手をいじってしまうと、強気に出れなくなっちゃうんだね
対等な関係になることが難しくなってしまったから、有吉さんはテレビであだ名芸を封印することにしたんだ
芸人さん同士のいじりは、”芸人さん同士”という関係性のもとに成立しているよ
だから、一般人が無闇に芸人さんをいじるのは辞めといた方がいいのが懸命だね
一般人はテレビで芸人さんの活躍を見ているから信頼できるけど、芸人さんは見ず知らずの人に一方的な信頼を寄せられて困ってしまうよ
コミュニケーション・距離感・関係性に気をつけて、相手への信頼が過剰になりすぎないように気をつけようね
とまぁ、こうした理由でいじめとは過剰な信頼なわけなのです
最後まで見てくれてありがとう。ばいば~い!
参考
【超豪華】狩野英孝ガチ語り!いじりが凄い大物芸能人ベスト9!
【ひろゆき×カズレーザー】有吉さんが突然毒舌キャラを辞めてしまった理由が分かりました【切り抜き 博之 hiroyuki サンドリ ラジオ 有吉の壁 上島竜平 マツコ 有吉ぃぃeeeee 暴露 】
有吉さん「ガラ悪いですね」
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